ブリヂストンの最新鋭タイヤ成型システム、英業界誌が表彰

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表彰式に出席するブリヂストン テクニカルセンター ヨーロッパの研究開発責任者 Emilio Tiberio氏
表彰式に出席するブリヂストン テクニカルセンター ヨーロッパの研究開発責任者 Emilio Tiberio氏 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンは、英国業界誌『Tire Technology International』が主催する「タイヤ テクノロジー インターナショナル アワード フォー イノベーション アンド エクセレンス 2017」にて、革新的なタイヤ製造技術に対して贈られる「タイヤ マニュファクチャリング イノベーション オブ ザ イヤー」を受賞したと発表した。

タイヤ テクノロジー インターナショナル アワード フォー イノベーション アンド エクセレンスは、国際的なタイヤの専門家やエンジニア、研究者などが選考委員を務め、「設計・製造技術」「環境功労」「タイヤ技術開発」、「ベストサプライヤー」「ベストタイヤメーカー」の5つの分野で表彰するもの。

今回の受賞では、ブリヂストン独自の最新鋭タイヤ成型システム「エクサメーション」がICTに人工知能(AI)を実装したことで、タイヤ成型工程の自動化による生産性の向上や、センサーとAIを組み合わせた自動制御による品質向上を実現した点が高く評価され、設計・製造技術分野での受賞となった。

エクサメーションは2016年にブリヂストングループのフラッグシップ工場である彦根工場に導入されたほか、ハンガリーの乗用車用タイヤ工場や、2016年12月より稼働を開始したロシア新工場にも展開を進めている。

《纐纈敏也@DAYS》

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