ミシュラン、純利益は43%増…2016年通期決算

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フランスに本社を置くタイヤ製造大手のミシュランは2月14日、2016年通期(1~12月)の決算を公表した。

同社の発表によると、グループ全体の売上高は、209億0700万ユーロ(約2兆5135億円)。前年の211億9900万ユーロに対して、1.4%の減収となった。

一方、2016年通期の純利益は、16億6700万ユーロ(約2005億円)。前年の11億6300万ユーロに対して、43.3%の増益を達成している。

減収となったのは、他社とのタイヤ販売競争によって、値下げを強いられたのが一因。そんな中での大幅な増益は、コスト削減の努力が実を結んだ形となった。

ミシュランのジャン=ドミニク・スナールCEOは、「2016年はミシュランの戦略的なロードマップにおいて、成功の道筋を示した。市場を上回る成長は、ミシュランブランドの強さのおかげ」とコメントしている。

《森脇稔》

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