三菱ふそう、川崎工場第二敷地を売却…生産体制を効率化

自動車 ビジネス 企業動向

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、川崎工場第二敷地(神奈川県川崎市西加瀬)を大和ハウス工業に売却すると発表した。

今回の川崎工場第二敷地の売却は、生産体制、構内物流効率の向上を目的とした活動の一環で、生産機能の最適化を行うとともに、第一敷地の利用効率化を図る。並行して、川崎工場に最新鋭の設備を導入するなどの、投資も行っている。今後、第二敷地にあるコンポーネント生産ラインを移管・再配置するとともに、開発部門を第一敷地に再配置。また、さらに2019年春頃をめどに第一敷地内にオフィスを建設し、本社機能を集約する。

MFTBCは今回の生産体制の効率化により、ダイムラー商用車部門の主要工場として、またふそうブランドのマザー工場として川崎工場の機能を強化。特に、小型電気トラック『eキャンター』の2017年の生産開始に伴う投資を実施するとともに、日本を含めた先進国市場向けの車両の生産を引き続き行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  4. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  5. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る