三菱ふそう、川崎工場第二敷地を売却…生産体制を効率化

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三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、川崎工場第二敷地(神奈川県川崎市西加瀬)を大和ハウス工業に売却すると発表した。

今回の川崎工場第二敷地の売却は、生産体制、構内物流効率の向上を目的とした活動の一環で、生産機能の最適化を行うとともに、第一敷地の利用効率化を図る。並行して、川崎工場に最新鋭の設備を導入するなどの、投資も行っている。今後、第二敷地にあるコンポーネント生産ラインを移管・再配置するとともに、開発部門を第一敷地に再配置。また、さらに2019年春頃をめどに第一敷地内にオフィスを建設し、本社機能を集約する。

MFTBCは今回の生産体制の効率化により、ダイムラー商用車部門の主要工場として、またふそうブランドのマザー工場として川崎工場の機能を強化。特に、小型電気トラック『eキャンター』の2017年の生産開始に伴う投資を実施するとともに、日本を含めた先進国市場向けの車両の生産を引き続き行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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