富士重工、4月に組織改正…IT戦略本部を新設

自動車 ビジネス 企業動向
スバル本社(エビススバルビル)
スバル本社(エビススバルビル) 全 1 枚 拡大写真

スバルブランドを擁する富士重工業は2月28日、4月1日付で組織改正を行うと発表した。

今回の組織改正で注目できるのは、「IT戦略本部」の新設。情報化技術の進化や活用が加速・拡大しており、ITを活用したビジネスプロセスの改革改善、自動車ビジネスにおけるデジタル分野の企画開発にさらに注力していくのが狙い。本部組織化して、対応を強める。

また、「経営管理本部」を新設。会社経営規模の拡大に伴い、経営全般に係るグローバルでの経営管理、事業監視の重要性が高まっている。そのため本部組織化し、関連する部門間の連携を強めることにより機能強化を図り、対応を加速する。

さらに、「CSR環境部」も新設。CSRや環境分野について、社会の要請が強まるとともに、経営上での重要性も増しているため、総務部を分割。CSR環境部を新設し、経営管理本部に帰属させる。

「購買本部」は「調達本部」へ名称を変更する。これは、将来必要とされる技術やリソースに対し、サプライヤーが有する技術力、人材・開発リソースを的確に見極め、技術部門との連携を強めながら、技術力や開発リソースを含めた戦略的調達を行うのが目的としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  5. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る