ボルボ XC60 新型、3つのドライバー支援システム初搭載…完全自動運転へのステップ

自動車 ニューモデル 新型車
ボルボXC60新型のドライバー支援システム
ボルボXC60新型のドライバー支援システム 全 4 枚 拡大写真

スウェーデンのボルボカーズは2月28日、新型『XC60』に3種類のドライバー支援システムを初搭載すると発表した。

一つ目がボルボの安全装備、「シティセーフティ」。新型XC60では、ステアリングサポート機能付きに進化した。自動ブレーキだけでは衝突が回避できないと車両が判断した場合、自動的にステアリングホイールを切って、衝突を避ける。

二つ目の「Oncoming Lane Mitigation」も、新型XC60に初採用の安全装備。これは、車線を逸脱して対向車と衝突する危険性が出た場合、ステアリングホイールを自動的に操作して、元の車線に戻してくれる。

三つ目の「ブラインドスポットインフォメーションシステム」は、ドライバーの死角に他車がいることを警告。衝突する危険性がある場合には、ステアリングホイールを自動的に操作して、衝突を回避する。

ボルボカーズの安全センターのマリン・エークホルム上級ディレクターは、「3種類のドライバー支援システムは、完全自動運転の実現に向けた明確なステップ」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る