【ホンダF1】マクラーレン・ホンダ、3日目はノートラブルで走行…アロンソ「予定のプログラムを完了でき満足」

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マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダ 全 6 枚 拡大写真

スペインのカタロニア・サーキットで行われているF1プレシーズン合同テスト3日目。2日連続でトラブルに見舞われ、パワーユニット交換と苦戦していたマクラーレン・ホンダだが、この日は問題なく72周を走破した。

3日目も朝からドライコンディションでセッションがスタート。テストを担当したフェルナンド・アロンソは順調に周回を重ね72周を走破。ベストタイムも1分22秒598まで伸ばすことができた。全体の順位は10番手と決して満足のいくものではなかったが、ライバルとのタイム差も接近していることを考えると、いくらかスピードを取り戻すことができたのかもしれない。

テストを終えたアロンソは「今日は大幅に走行距離を伸ばせたことが重要。予定していたプログラムを完了することができ満足している。マシンの感触はよく、初日に比べてハンドリングも改善できた。様々な部分で日を追うごとに少しずつ進歩できると思う」と、順調に走れたことに手ごたえを感じている様子だった。

またホンダの長谷川祐介プロジェクトリーダーは、前半2日間で起きたトラブルについて解決の目処が見えているとコメント。「初日に怒ったオイルタンクの問題についてはすでに解決策を見つけており、昨日(2日目)に電源が落ちた事象についても、まもなくさくらの研究所から分析が届きます」と、チームのリリースで説明した。

第1回目のテスト最終日となる3月2日のセッションは、再びストフェル・バンドーンが担当予定。この流れで、少しずつペースを上げていきたいところだ。

《吉田 知弘》

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