トラック荷台から落下の機械部品が対向車を直撃、運転者が死亡

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3日午後0時25分ごろ、岡山県岡山市南区内の県道を走行していた大型トラックの荷台に積載されていた機械部品が落下。対向車線を走行していた乗用車を直撃する事故が起きた。乗用車の運転者が死亡。警察はトラック運転者を逮捕している。

岡山県警・岡山南署によると、現場は岡山市南区西高崎付近で片側1車線の緩やかなカーブ。大型トラックに積載されていた金属加工用機械の部品(直径約3.5m×幅約1.5m)が荷台から落下。直後に対向車線を走行してきた乗用車の運転席部分を直撃した。

乗用車は大破炎上し、運転していた20歳代とみられる男性が焼死。トラックを運転していた広島県福山市内に在住する73歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。乗用車の運転者死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

落下した部品は荷台に固定されていなかった疑いがあり、警察では固定方法に問題があったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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