【ATTT 2017】通信技術の発達によって生まれた優秀な商品・サービス…第8回ATTTアワード表彰式

自動車 テクノロジー ITS
ATTTアワード各賞受賞者と選考委員会メンバー。いずれも先進技術を駆使した有用なサービスだ
ATTTアワード各賞受賞者と選考委員会メンバー。いずれも先進技術を駆使した有用なサービスだ 全 4 枚 拡大写真

「第8回 ATTTアワード表彰式」が17日に行われた。本アワードは「国際自動車通信技術展(略称・ATTT)」内で授与されるもので、モバイル、IT、モビリティの融合による技術革新によって開発された優れた商品やサービス、ソリューションに対して表彰が行われる。

【画像全4枚】

多くのエントリーの中から、今年の最優秀賞は「UberEats(ウーバーイーツ)」が受賞した。これは米国でタクシーの配車アプリなどを手がけるウーバーが提供する、フードデリバリーサービスで、アプリを利用しエリア内の飲食店から簡単に料理を取り寄せられるというもの。日本では昨年9月29日に東京の一部で提供がスタートし、徐々に利用可能エリアが拡大する注目のサービスだ。東京は34都市目の導入だったが、現在は60都市以上で導入されるなど世界規模で普及が進んでいる。

プレゼンターを務めた選考委員の神尾寿氏(ジャーナリスト)は「一年を振り返り、何が面白かったかという議論のなかで、ウーバーイーツに決まった」と受賞の経緯を説明。配達員をシェアするという仕組みのユニークさや、実際に登録した店舗の売り上げに大きく貢献していることなどに着目し、「まだ都心部が中心ですが、今後は全国展開という形でサービスを広げ、美味しいお店をたくさんラインナップして欲しい」と、今後のさらなる定着への期待を口にした。

この日の表彰式にはウーバー・ジャパンの高橋正巳執行役員社長が出席。受賞挨拶では「われわれの事業理念にセレブレイト・シティーズといったものがあります。これは『都市を讃える』と訳せます。それぞれの土地の利用者や課題などを見据えたうえで、最適なサービスを展開することをモットーに、これからも日本に合ったものを提供していきたい」と今後の展望を語った。

選考委員長を務める夏野剛氏(慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科 特別招聘教授)は「全ての案件が非常にイノベーティブ。世界に誇れるアプリケーションだと思う。ますます色々なものを出してもらえれば、日本に暮らすことが本当に便利になる」など総評を述べた。

選考委員には、夏野氏、神尾氏のほか林信行氏(ジャーナリスト)、西田宗千佳氏(同)らITのエキスパートや、岩貞るみこ氏(モータージャーナリスト) 、遠藤諭氏(角川アスキー総合研究所 取締役 主席研究員) ら各界の有識者8名が顔をそろえた。選考は2月に東京都内で行われ、厳正なる審査のうえ受賞作品が決められた。

なお最優秀賞以外にも4部門が設けられ、各部門の受賞は以下のように決まった。

【先進安全・環境技術部門】

あんしん運転 EverDrive
(オリックス自動車)

【自動運転/AI部門】

AIタクシー
(NTTドコモ)

【コンテンツ・サービス部門】

全国タクシー/タクシー料金検索・運賃検索
(JapanTaxi)

【社会ソリューション部門】

トラックカーナビ
(ナビタイムジャパン)

【IAAE17&ATTT17】通信技術の発達によって生まれた優秀な商品・サービスを表彰する「第8回ATTTアワード表彰式」を実施…最優秀賞は今話題の“あの便利なサービス”が受賞

《編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  2. ホンダ『ZR-V』と『シビック』、1万4730台をリコール…8月掲載のリコール記事まとめ
  3. 新型『パジェロ』が世界初公開、三菱ブランドのフラッグシップSUVに
  4. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  5. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る