【CESアジア2017】未来のモビリティを提示、主役は自動運転とコネクテッドカー 6月7~9日

自動車 テクノロジー ITS
前回開催のCESアジア2016
前回開催のCESアジア2016 全 1 枚 拡大写真

米国のコンシューマー技術協会は4月5日、CESアジア2017を6月7~9日、中国・上海の上海新国際博覧センターで開催すると発表した。

今年のCESアジアには、バイドゥ、コンチネンタル、パイオニア、ボルボなど、車載技術の大手企業が出展。新しい車載技術は、ドライバーと乗員の安全性・スマート性・接続性をかつてないほど向上させる。

CESアジア2017には、3万人以上が来場する見通し。出展企業はおよそ450社で、ドローン、モノのインターネット(IoT)、仮想現実などの主要な成長分野を含む19の製品カテゴリーの技術革新を披露する。

主役となるのは、自動運転とコネクテッドカー。この2つの技術は、すでに世界を変えつつある。例えば、毎年路上で何千人もの命を救っているほか、モビリティの改善と交通量の低減、これらの結果としての炭素排出量の削減、ライドシェアリングの選択肢、機器間通信によるリアルタイムの車両間情報共有の新世界、路側インフラストラクチャー、歩行者向けデバイスなどが登場。CESアジア2017では、自動運転とコネクテッドカーを核に、未来のモビリティを提示する。

コンシューマー技術協会のゲーリー・シャピロ社長兼CEOは、「自動車がこれまで以上にスマートになり、道路もかつてないほど安全になっている。CESアジア2017では、それほど遠くない将来に実現する可能性を展示する」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る