国土交通省、電気バスやFCタクシーを導入する事業者を支援…導入費用の3分の1

エコカー EV
地域交通グリーン化事業の概要
地域交通グリーン化事業の概要 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、電気バス、プラグインハイブリッドバス、燃料電池バス、燃料電池タクシー、超小型モビリティの導入を支援する「地域交通グリーン化事業」の2017年度第1回公募を実施中だ。

国土交通省では、自動車を活用した地域の実情を踏まえた多様な交通サービスの展開や、他の地域や事業者による導入を誘発・促進するため、運送事業者などが電気バス、プラグインハイブリッドバス、燃料電池バス、燃料電池タクシー、超小型モビリティを導入する場合、必要な費用を、「地域交通グリーン化事業」として補助している。

補助を希望する事業者は4月21日までの公募期間中、事業計画書を提出して申請する。

提出された事業計画書は、内容を外部有識者が評価し、その結果を踏まえて補助対象事業を認定する。

補助率は電気バス、プラグインハイブリッドバス、燃料電池バス、燃料電池タクシー、超小型モビリティと、付随する電気自動車用充電設備などの導入費用の3分の1、設備の工事費は上限額以内で全額を補助する。

燃料電池バスは、補助対象となる車両本体価格の上限を1億円とする。電気バスについては、補助対象となる車両本体価格の上限を8000万円とする。

電気タクシー、プラグインハイブリッドタクシー、電気トラックは、普及が進んできていることから、補助対象事業の認定を受けなくても補助金の交付申請ができるようになった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  5. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  6. 日産、北京モーターショー2024で新エネルギー車のコンセプトカー4車種を公開
  7. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  8. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  9. BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化…北京モーターショー2024
  10. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
ランキングをもっと見る