タイムズ24と奥多摩町、カーシェアリングを活用した地域活性化の取り組み開始へ

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タイムズ24と奥多摩町は、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」を活用した地域活性化に向けた取り組みを4月20日より開始すると発表した。

奥多摩町は、過疎化・少子高齢化により人口減少が続いているが、その進行を止めるべく、まち・ひと・しごと創生総合戦略「元気づくり計画」を推進。4つの基本目標を達成するための施策を設定し、その実行により住みたい方が生涯健康で、なおかつ安全で安心して住み続けられるよう取り組んでいる。

タイムズ24は、その取り組みを支援するため、奥多摩町が提供する土地にタイムズカープラスのステーションを開設し、車両3台を設置。町民のほか、観光やビジネスで奥多摩町を訪れた人の移動手段として活用してもらう。冬季には降雪もあることから、いずれの車両も四輪駆動/スタッドレス対応とし、このうち1台は、タイムズカープラスとしては初導入となる補助手すり付き福祉車両とする。

また、クルマを持っていない人の奥多摩町への移住促進に寄与することを目的として、奥多摩町民に対しては、通常、タイムズカープラス入会時に発生するカード発行手数料1550円および月額基本料1030円を無料とする。

さらに奥多摩町への来訪者増加のための施策としては、タイムズカープラスの「ドライブチェックインサービス」を活用。タイムズカープラス利用時に、奥多摩町の観光スポットや施設を行き先として設定し、実際に訪れるとタイムズカープラスの利用券がもらえる特典を用意する。

《纐纈敏也@DAYS》

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