飯田線の全線再開4月24日以降に…代行バスは一部駅を通過

鉄道 企業動向

4月18日の大雨の影響で一部不通になっている飯田線について、JR東海は4月23日までの運転計画をまとめた。土砂が流入した区間を含む三河川合(愛知県新城市)~中部天竜(浜松市天竜区)間は終日運休し、それ以外の区間も一部の列車が運休する。再開は4月24日以降の見込み。

4月21日13時30分時点の計画によると、豊橋~飯田間の特急『ワイドビュー伊那路』は上下4本が全て運休。普通列車は豊橋~三河川合間で三河川合発5時52分・8時15分の2本と豊橋18時49分発の列車が運休する。

土砂が流入した早瀬~下川合間を含む三河川合~中部天竜間では、代行バスが運行されている。運行本数は下り9本・上り10本。途中駅は東栄駅と浦川駅のみ停車し、池場・出馬・上市場・早瀬・下川合各駅は通過する。中部天竜~辰野間は、水窪5時48分発の普通列車が運休する。

JR東海は「現在、復旧作業を行っておりますが、複数の大きな岩を取り除く作業に時間を要するため、運転再開は早くとも4月24日以降となる見込みです」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  2. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
  5. アウディの5気筒エンジン、2026年に誕生50周年…最新の『RS 3』が伝統を継承
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る