ツーリングで桜を、バーベキューで食事を楽しむ、マロニエオートストーリー“春”ミーティング2017開催

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
アルファロメオ 6C1750GSザガート
アルファロメオ 6C1750GSザガート 全 16 枚 拡大写真

4月29日、出会いの森総合公園(栃木県鹿沼市)において、クラシックカーイベントのマロニエオートストーリー“春”ミーティング2017が開催された。主催は、マロニエ・オートストーリー・フォーラム。

マロニエ・オートストーリー・フォーラムは、クルマを末永く楽しむことができる環境づくりと、自動車文化を通じ社会貢献をめざす組織として設立。クルマを使った各種イベントの開催や、地元となる栃木県の特色や名産などとのコラボレーションによる自動車文化の啓蒙を中心に活動している。

そのひとつマロニエオートストーリーは、春と秋の年に2度開催。春は恒例となったツーリングとバーベキューが行われ、今年も70台以上のエントリーを集め、盛況であった。

ツーリングコースは毎年大きくは変わらず、出会いの森総合公園に集合後、古峰神社(栃木県鹿沼市)に向けてスタート。古峰神社でコーヒーブレークを楽しんだ後、往きとは別ルートで、僅かに満開を過ぎた桜並木を楽しみながら出会いの森総合公園に戻るもので、適度なワインディングロードを楽しみながら栃木県の自然を楽しめるよく考えられた、およそ60km、2時間ほどのルートだ。今年も快晴の中、オープンモデルのエントラントは少し日焼けをしながら道程を楽しんでいた。

エントラントを送り出したスタッフは、一気にここからバーベキューの準備を始める。そのための2時間でもあるわけだ。その手際の良さは素晴らしく、エントラント全員に美味しくたくさん食事を楽しんでもらいたいとの思いから、エントラントの席をバーベキューサイトごとに決め、その人数分の食材を各サイトに配する作業を一気に行う。しかもこのイベントの趣旨に賛同した人たち、いわば素人が、少しでもエントラントに楽しんでもらおうと率先して作業しているのだから頭が下がる。実際にエントラントが戻ってきたときには準備はほぼ終了していた。帰着したエントラントは銘々指定されたサイトにて、バーベキューに舌鼓を打っていた。

前述のとおり今年も70台以上がエントリー。素晴らしいコンディションのアルファロメオ1750GSザガートや、先週のマロニエランin日光にも参加し、コンクールデレガンスを受賞したランボルギーニ『カウンタックLP400』も登場し、大いに会場を盛り上げていた。

次回は、マロニエオートストーリー“秋”ミーティングは10月1日に開催予定だという。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る