アバルト、国内累計1万台を突破…フィアット500ファミリーは4万台

自動車 ビジネス 国内マーケット
アバルト 124スパイダー
アバルト 124スパイダー 全 2 枚 拡大写真

FCAジャパンは、2017年4月末までにアバルトの国内累計登録台数が1万台を突破、フィアット『500』ファミリー(500、500C、500X)は4万台を超えたと発表した。

【画像全2枚】

アバルトは2009年2月に国内販売を開始して以来、累計登録台数は5年7か月で5000台、その後2年7か月で1万台突破と成長が加速している。

同社が販売ペース上昇の要因として挙げるのは、ラインアップの充実と正規ディーラーの拡充。日本導入時に4拠点だったアバルト正規ディーラー店舗数はその後ブランドの発展とともに増加し、2016年7月には全国のフィアットディ―ラーでアバルトの発売を開始、全国79店舗まで拡大した。

またラインアップでは、2016年10月に新型オープン2シータースポーツ、アバルト『124スパイダー』を導入。さらに2012年から顧客向けのセーフティ&スポーツドライビングスクール「アバルト ドライビング アカデミー」を開催するなど、ブランドの訴求にも注力してきた。

一方、フィアット500ファミリーは、発売後5年7か月で2万台を突破し、その後3年6か月という短い期間で、さらに2万台の上乗せを実現した。フィアット500は2008年3月の国内導入以来、愛らしいスタイリングと環境性能の高さで多くの支持を集めている。2015年10月にはフィアット初のスモールSUV『500X』を追加。さらに2016年1月には500に日本導入以来初のマイナーチェンジを実施、デザインや機能をアップグレードした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
  5. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る