いすゞ、商用車テレマティクスをモデルチェンジ…車載コントローラー刷新など

自動車 テクノロジー ITS
MIMAMORIコントローラーとスイッチタイプデジタコ
MIMAMORIコントローラーとスイッチタイプデジタコ 全 4 枚 拡大写真

いすゞ自動車は、商用車テレマティクス「MIMAMORI」の車載コントローラーおよび専用ウェブ画面を全面刷新し、5月中旬より販売を開始する。

MIMAMORIはデータ通信とインターネットを活用し、走行中の商用車と事務所を接続。燃費やCO2・NOx・PMの排出量、車両現在位置情報、ドライバーの運転操作情報など、車両の運行情報を遠隔で収集、解析するクラウドタイプの運行管理システムだ。

今回、MIMAMORIコントローラーを10年ぶりにモデルチェンジ。従来の使い勝手はそのままにディスプレイに有機ELを採用し、ドライバーシートからの視野角による見づらさを解消し、視認性を向上させた。内蔵データ通信モジュールは、従来の3G方式からLTE方式へ変更し、データ送信スピードを向上。専用ウェブ画面は直感的な操作ができる新デザインに変更することで、スムーズな作業性を実現した。

また、「エコドライブトレーニング」や「ジオフェンス入出お知らせサービス」などの新たな機能を追加するとともに、「車両位置AUTO連続モード」や「運行軌跡サービス」など動態管理機能を標準サービス化し、商品力の向上を図った。

価格は初期導入費用が11万0970円/台(取り付け、設定工賃別途要)、月額利用料金972円/台。

《纐纈敏也@DAYS》

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