スウェーデンのボルボカーズは5月15日、グーグル(Google)と次世代コネクテッドカー技術の開発において、提携すると発表した。
今回の提携では、将来のボルボ車が、グーグルの「Android」を車載の基本オペレーティングシステム(OS)として採用。スマートフォンに接続しなくても、ナビ画面の操作でAndroidアプリが使用できるようになる。
ボルボカーズは2年以内に発売する新型車に、このシステムを搭載する予定。グーグルとの提携によって、コネクテッドカー分野の強化に乗り出す。
ボルボカーグループの研究開発担当、Henrik Green上級副社長は、「グーグルとのパートナーシップにより、戦略的に重要なステップを踏み出す」とコメントしている。