「空気いらず」の時代がすぐソコに…自転車用次世代タイヤ、エアフリーに初試乗

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空気を補充する必要がない次世代タイヤ「エアフリーコンセプト」
空気を補充する必要がない次世代タイヤ「エアフリーコンセプト」 全 6 枚 拡大写真

“乗ろうと思ったら空気が抜けていた”、“パンクして走行不能に ”---。空気入りタイヤだから起きる様々な状況や、空気を注入する行為からも開放される。

【画像全6枚】

ブリヂストンとブリヂストンサイクルが開発した自転車用次世代タイヤ「エアフリーコンセプト」。そのタイヤを装着した自転車に世界初試乗!!

ゴム製空気袋じゃなくてもタイヤの機能は再現できるというのがエアフリーコンセプト。見てのとおり樹脂製ホイールに特殊形状スポークが荷重や路面からの入力を変形することで衝撃吸収。薄皮一枚のゴムを貼付けて、タイヤと同等のグリップ力、乗り味、ハンドリングは実現できると言う。

単純に考えてもデザイン上、色やスポークのカタチがいかようにもできるから、ファッション性に富む。スポークの形状や角度を変える事で、対荷重や乗り味も調整可能。現状、関取り=お相撲さんが乗っても大丈夫、という対荷重。

その乗り味は……。まずペダルを踏んだ瞬間、ひと踏みの軽快感、どこにも逃げのないダイレクト感はタイヤの空気よりレスポンスがいいかも知れない!?

前輪は路面のゴツゴツした凹凸まで吸収。縦方向にまるでタイヤのように撓み路面状況を滑らかに感じさせる。ハンドルを持ち上げ、落としてみる。タイヤが撓むショックアブソーバーと同じように衝撃吸収。それが乗り味に出ている。

一方、後輪は関取りの荷重にも耐えられる強度を有するので“硬い”。路面の凹凸ひとつひとつを拾いゴトゴト振動が直接サドルから身体全体に感じられる。

そこをソフトに滑らかに吸収できるよう、乗車するヒトの体重に合わせた、空気圧代わりの調整ができるといいと思う。ま、ゴム部の厚みや形状でも乗り味やグリップ特性はどうにでもできるだろう。重量は現状、通常のスポークリム+タイヤよりも重い。

そんな事も含めて、メーカーは2年後の発売に向けて日々研究開発進化し続けている。

耐摩耗性は2万km!! つまり自転車の生涯、一生持つと言う事で、アフターケアを行う街の自転車店舗の仕事内容をどう確保するか? メーカーはそこまで考えている。

まずは自転車に装着されるだろう。同時にシティコミューター、EV車に向けて装着される可能性もある。

《桂伸一》

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