【第101回インディ500】メディアデー…佐藤琢磨「隣がアロンソなのは安心できる」
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「これまでプラクティスから予選までずっと走ってきたので、走行が一区切りついたのは良かったです。体も疲れていましたし、マインドもリセットしてリフレッシュ出来ましたから。あっちこっちに行ってPR活動で完全な休みになったわけではないですけどね」
「これから決勝へ向けてはもうほとんど最後のチューニングですね。気温、湿度のフィルターをかけるだけで、セッティングを大きく変えることはないです。決勝は暑くなっても涼しくてもどちらでも大丈夫です」
「いいポジションから落ち着いてスタート出来るので、最初の数スティントはクリーンなエアの中で車を作っていきたいですね。隣のグリッドがフェルナンド(アロンソ)なのはやり易いです。彼を信頼しきっていますから。フェルナンドも初めての500のターン1はそんなにアグレッシブに行かないでしょうし。なによりチームメイトが隣というのは安心できます。むしろTK(トニー・カナーン)の方が危ないと思う(笑)」。カナーンは琢磨の真後ろの7番手グリッドだ。
28日の決勝、佐藤琢磨は2列目インサイド4番手からスタートを切る。
《重信直希》