ジェイテクト、パワーアシストスーツの開発開始…新規事業推進第1弾

自動車 テクノロジー 安全
パワーアシストスーツ
パワーアシストスーツ 全 1 枚 拡大写真

ジェイテクトは2017年4月に新規事業推進部を組織、第1弾製品としてパワーアシストスーツの開発を開始したことを発表した。

近年、少子高齢化や環境、エネルギー、食糧危機など多数の社会問題が想定される一方、自動運転、AI、Industrie4.0、3Dプリンターなど、これまでにない技術進化が各所で起こることが予想されている。ジェイテクトでは、社会動向・環境変化を先取りし、持続的成長の柱として新領域の事業を推進。電動パワーステアリングをはじめとする既存事業のコア技術を生かし、新たな領域に参入することで、豊かな社会づくりに貢献するとともに、技術力のさらなる強化を目指していく。

ジェイテクトは第1弾製品として、「少子高齢化」「労働人口不足」「労働災害の増加」などの社会課題に対し、同社の強みである「アシスト技術」「ロボティクス」などを活用し、人の動きに調和するアシストスーツの開発を開始。パワーアシストスーツを通じて、製造業をはじめ様々な業種の作業者の腰の負担を軽減し、安全で多様な人材が活躍する職場づくりを支援する。

なお製品名称は今後決定し、2018年度に販売開始を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  4. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る