JR東日本は5月30日、SNSサービス「LINE」で情報提供の実証実験を行うと発表した。運行情報やコインロッカーの空き情報などを提供する。
発表によると、LINEの法人向けサービス「LINEビジネスコネクト」を活用したアカウントを試験的に公開。LINEユーザーはこのアカウントを「友達に追加」することで、ユーザーが登録したJR東日本各線の運行情報を確認することができる。
このほか、東京・池袋・新宿・上野・品川・仙台各駅にあるコインロッカーの空き情報も提供する。情報はグループトークのなかでも利用できるようにする。
試行期間は5月31日から9月30日までの予定。アカウントは5月31日の11時に公開する。JR東日本は利用者へのアンケートや利用状況の調査を行ってサービスの内容を評価し、今後の実用化を目指すとしている。