山手線の新型電車「E235系」に防犯カメラ 2018年春から

鉄道 企業動向
山手線のE235系。2018年春から防犯カメラが順次設置される。
山手線のE235系。2018年春から防犯カメラが順次設置される。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本は6月6日、山手線で導入を進めている新型車両のE235系電車に、車内防犯カメラを導入すると発表した。

防犯カメラは1両につき4台導入。ドアの上にある案内表示装置のディスプレイの脇に設置することを検討する。2018年春以降、順次設置し、山手線を走る全てのE235系に導入する計画だ。

山手線のE235系は2015年11月に量産先行車がデビュー。今年5月からは量産車の営業運転も始まった。現在は44両(11両編成4本)が運用されているが、2020年春頃までには550両(11両編成50本)になり、現在のE231系電車500番台を全て置き換える予定。

東京圏ではこのほか、東京地下鉄(東京メトロ)と東京都交通局が全ての地下鉄車両に設置することを今年3月に発表している。

《草町義和》

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