【CESアジア2017】サーブの親会社、完全自動運転EVを公開…NEVS

自動車 テクノロジー ITS
NEVSのIn Motionコンセプト
NEVSのIn Motionコンセプト 全 2 枚 拡大写真

スウェーデンのEVメーカーで、サーブブランドを傘下に持つNEVSは6月7日、中国で開幕したCESアジア2017において、『In Motionコンセプト』を初公開した。

In Motionコンセプトは、未来の自動運転車を提示したコンセプトカー。大都市に住む車を所有しない人々に向けて、安全かつ効率的に移動できる手段として、自動運転車を提案する。

In Motionコンセプトは、「レベル5」の完全自動運転車。そのため、室内にはステアリングホイールやアクセル/ブレーキペダルなどの操作機能を装備していない。乗員はシートの位置や照明などをコントロールするために、専用のアプリケーションにアクセス。シートのレイアウトは、プライベート、ソーシャル、会議の3つのモードを備える。

パワートレインはEV。その詳細は公表されていないが、NEVSによると、ワイヤレス充電に対応しており、利便性を向上させているという。

NEVSのセールス&マーケティング担当、Jonas Hernqvist副社長は、「このデザインは、移動の時間を価値で満たすためのもの。柔軟で非常にユーザーフレンドリーなコンセプトを提示した」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る