ガイドウェイバスに自動運転導入を検討…名古屋ゆとりーとライン

自動車 テクノロジー ITS
名古屋ガイドウェイバスの高架構造とバス停留所
名古屋ガイドウェイバスの高架構造とバス停留所 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、都市部の基幹バスである名古屋ガイドウェイバス(ゆとりーとライン)を対象に、自動運転技術の導入の検討に着手する。

全国的にバスの運転手が不足しており、今後更に顕在化していく状況にある。名古屋ガイドウェイバスは、専用軌道で他交通と混在していないことから営業路線での実験が比較的容易なため、自動運転サービス導入を検討する。

バスの将来の完全無人運転を目標に据え、第1ステップとして自動加減速を実験する予定。実験は、全国のバス交通における自動運転技術導入の将来展開の足がかりとする。

実証実験ではATC(自動列車制御装置)などによらない、車両側システムで自動加減速を行う。自動加減速によりバス停で繰り返し離発着する際の定時性・正着性の確保や自動加減速による乗客の安全性確保を検証する。

実験を行うのは名古屋ガイドウェイの専用軌道区間約6.8km。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る