【ルマン24時間】LMP2の13号車レベリオンが失格…ジャッキーチェンDCがクラスワンツー独占

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2017ルマン24時間レース
2017ルマン24時間レース 全 2 枚 拡大写真

18日にレースが終了した2017年のルマン24時間レース。総合3位に入り、LMP2クラスで2位となったNo.13レベリオンが規定違反により失格となった。

今年は、LMP1クラスのマシン全車に大きなトラブルが発生し、LMP2クラスのチームも総合での表彰台を獲得。その一角である3位にネルソン・ピケJr/デビッド・ハイネマイヤー=ハンソン/マティアス・ベッシェが乗る13号車が入った。

LMP2クラスの上位はレース終盤まで同一周回での争いを続け、その中でも安定した走りを見せていたのだが、終盤になってエンジンスターターが機能しないトラブルが発生した。この対策としてエンジンカウルを開け様々な作業を行なっていたが、その際にカウルに小さな穴を開け、短時間で対策ができるような工夫を施した。

しかし、このボディ加工が規則違反という判断が下り、失格処分となった。

これによりクラス2位には37号車のジャッキーチェンDCレーシングが繰り上がり、チームはクラスでワンツーを獲得。また総合結果でも2位と3位に入るという形に。またNo.8トヨタ『TS050 HYBRID』も一つポジションが繰り上がり総合8位となった。

《吉田 知弘》

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