トヨタ車体、立松財団の2017年度研究助成対象を決定…39件に2595万円を支援

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ車体(ウェブサイト)
トヨタ車体(ウェブサイト) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ車体は6月20日、立松財団の2017年度(第25回)研究助成対象を決定したと発表した。応募総数104件の中から助成対象として39件を選定。今回の助成総額は2595万円で、助成額の累計は5億5686万円となった。

同財団が助成するのは愛知県内の大学、工業高等専門学校、短期大学および研究機関が行う基礎工学分野の研究が対象となる。

今年度は、機械装置などで高額の費用を要する高度な研究を行う特別研究助成として「ヘテロ成長とウエハ接合を組み合わせた大面積化合物半導体多接合太陽電池の開発」など4件、一般研究助成では「一次元ディラック電子系における高性能熱電冷却材料の開発」など14件、海外調査研究助成では、「ベトナムで開催される国際会議での研究発表や情報収集」など21件を助成する。

立松財団は、元トヨタ車体社長の故・立松巖氏が私財(累計20億円)を拠出、基礎工学に関する研究開発に対し助成を行うことで、科学技術の振興を図りたいとして1993年9月に設立。トヨタ車体は同財団から運営を委託され、事務局を社内に設置している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  4. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  5. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  6. 【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回は「F1」から全4問!
  7. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  8. トヨタ『スターレット』復活! 2026年デビューか?
  9. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  10. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る