【グッドウッド2017】日産の次世代EVスポーツ、ブレードグライダー…ヒルクライムに挑む

エコカー EV
日産ブレード グライダーの最新プロトタイプ
日産ブレード グライダーの最新プロトタイプ 全 5 枚 拡大写真
日産自動車は6月28日、英国で6月29日に開幕する「グッドウッドフェスティバルオブスピード」のヒルクライムに、EVスポーツコンセプトカー、『ブレードグライダー』が出走すると発表した。

ブレード グライダーは2013年秋、東京モーターショー2013で初公開。グライダーと三角翼をルーツに、究極まで突き詰めた効率性と高揚感の両立という新しいドライビングプレジャーを提供するEVスポーツコンセプトカー。

日産は2016年夏、ブラジルのリオデジャネイロにおいて、ブレードグライダーの進化バージョンを発表。外観のデザインを見直し、フロントマスクは一新され、リアではテールランプを大型化。サイドドアは、逆ヒンジで開閉する方式へと変更された。室内は、ステアリングホイールやメーターなどのデザインを一新。

EVパワートレインは、モーターが最大出力268hp、最大トルク72.1kgmを発生。車両重量は1300kg。0~100km/h加速5秒以下、最高速190km/hの性能を持つ。ボディサイズは、全長4300mm、全幅1850mm、全高1300mm、ホイールベース2800mm。

このブレードグライダーが、英国で6月29日に開幕するグッドウッドフェスティバルオブスピードの名物イベント、ヒルクライムに参加。スーパーカーを含めた市販車だけでなく、F1やWRC(世界ラリー選手権)マシンなどが、およそ1.8kmのコースを一気に駆け上がり、会場は盛り上がる。ブレードグライダーは7月1日、ヒルクライムで次世代EVスポーツの力強い走りをアピールする予定。

《森脇稔》

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