ジープの本格クロスカントリー『ラングラー』に、待望のプラグインハイブリッドが登場する。開発テストをおこなう次期型2ドアモデルの姿を、初めて捉えることに成功した。
1987年に「CJ」後継モデルとして誕生したラングラーは、今年で誕生30周年を迎えるジープブランドの顔であり、販売の主力モデルだ。
開発車両を見る限り、伝統のオフローダーデザインはほぼそのまま継承されることが見て取れる。さらに、最新のLEDデイタイムランニングライトとヘッドライトを装備、アルミ素材を採用する新プラットフォームにより、大幅な軽量化や燃費向上が図られるだろう。
パワートレインは、8速ATと組み合わされる3.6リットルV型6気筒ディーゼルエンジンや、最高出力300psを発揮する2リットル直列4気筒ターボエンジン、さらに初のプラグインハイブリッドモデルがラインナップされる。日本市場への投入も期待出来そうだ。
ルーフには、部分オープンが可能なハードトップとソフトトップ2種が用意されるほか、ピックアップトラックも登場する。
ワールドプレミアは2017年内、発売は2018年からとなる。