【夏休み】京都鉄道博物館、JR貨物の現役車両を初展示
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期間中に展示されるのは、EF210形電気機関車300番台とコキ107形コンテナ車。コキ107形には31フィートのウイングコンテナ「49A形」と12フィートのコンテナ「19D」形を搭載する。
EF210形は勾配が少ない路線向けに開発された直流電気機関車だが、300番台は勾配がきつい山陽本線八本松~瀬野間で貨物列車を後押しする補助機関車としても運用されている。コキ107形は2006年にデビューしたコンテナ車。現在は1500両以上が運用されている。
京都鉄道博物館は梅小路蒸気機関車館を拡張する形で2016年4月にオープン。本館1階の南側には、隣接する車両基地(梅小路運転区)の線路とつながっている展示引込線があり、現在使用している車両も容易に展示できる。
《草町義和》