IBM、新セキュリティテストサービスを開始…コネクトカー向け

自動車 テクノロジー ネット
IBMのセキュリティ部門の本社
IBMのセキュリティ部門の本社 全 1 枚 拡大写真

IBMは7月24日、米国ネバダ州ラスベガスにおいて、自動車のセキュリティに焦点を合わせた新たなセキュリティテストサービスを開始すると発表した。

この新しいサービスはIBMの「X-Force Red」の専門家で構成される精鋭チームが開発。スマートシステムのアクセスや管理の制御に使用されるバックエンドプロセス、アプリ、物理ハードウェアのテストなどを行う。

IBMのX-Force Redは、数十社を超える自動車メーカーや自動車部品メーカーと協力して、専門知識を蓄積し、プログラムに基づいた侵入テストやコンサルティングのサービスを提供。この自動車業界向けの手法の構築は、業界のベストプラクティスを形成して共有し、セキュリティプロトコルを標準化する支援を行うことを目指す。

新しい自動車業界向けの手法は、コネクテッドカーの潜在的なセキュリティリスクを、消費者や自動車業界に開示した調査結果の一部を活用。この調査では、一部のコネクテッドカーの所有者間で、所有権の移転が安全に行われず、それによって悪意のある第三者が自動車の機能、例えばドアのロックやロック解除、リモートスタート、ライトやクラクションの制御機能、モバイルアプリで現所有者の位置を特定する機能などを乗っ取る可能性がある点について検討されている。

IBMは、「X-Force Redは、コネクテッドカーのセキュリティの脆弱性を念頭に置きながら、各コンポーネントで個別のセキュリティテストを行うとともに、自動車のシステム全体に対するソリューションベースのセキュリティテストも実施していく」と述べている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  2. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. キッザニア監修「Out of KidZania in かりや」、愛知県刈谷市で10月18日開催…パズルカー製作など26種の仕事体験
  5. 三菱自動車、7年ぶり復活『パジェロ』シリーズにHV導入も[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
ランキングをもっと見る