テスラ モデルS、最高評価に復帰…『コンシューマーリポート』誌

モータースポーツ/エンタメ 出版物
テスラ・モデルS
テスラ・モデルS 全 1 枚 拡大写真

米国の有力消費者誌、『コンシューマーリポート』は7月25日、最高評価を一度取り消したテスラのEV、『モデルS』に、再び最上位の評価を与えると発表した。

コンシューマーリポートは2013年、テスラ モデルSをテスト。このテストにおいて、モデルSは100点満点のところ99点を記録。以来、同誌はモデルSに対して、最上位の評価を与え続けてきた。

しかし、同誌は2017年4月、モデルSに対する最上位の評価を取り消すと発表。同誌によると、2016年10月後半の生産車(マイナーチェンジ車)から、緊急時の自動ブレーキが搭載されていないためだという。

今回、同誌はモデルSに再び、最上位の評価を与えると発表。最新のモデルSに、最高で145km/hという高い速度域でも作動する自動ブレーキが装備されたことを評価して、再度の最上位評価となった。

コンシューマーリポート誌のアナリスト、William Wallace氏は、「自動車メーカーは決して安全を高価な装備として扱うべきではない。人命を救うことにつながる安全装備は、すべての新車に標準装備されるべき」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 希少なヒストリックカーの数々…三浦半島に集まる名車たち@ソレイユの丘
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  4. 【スズキ アドレス125 試乗】扱いやすさ&快適性は星5つ!“軽快125”の新スタンダード…伊丹孝裕
  5. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る