ロールスロイス ファントム 新型、先進運転支援システムとコネクト充実

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ロールスロイス・ファントム新型
ロールスロイス・ファントム新型 全 8 枚 拡大写真

英国のロールスロイスモーターカーズは7月27日、新型『ファントム』に、最新の先進運転支援システム(ADAS)と車載コネクティビティを採用すると発表した。

新型ファントムは、最も技術的に進歩したロールスロイスを目指して開発。その一例が、最新の先進運転支援システムと車載コネクティビティの採用。ロールスロイスが属するBMWグループの最新テクノロジーが導入されている。

新型ファントムの先進運転支援システムには、アクティブクルーズコントロール、衝突警告、歩行者警告を含むオールラウンドな車線逸脱および車線変更警告、パノラマ表示機能付き4カメラシステム、ヘリコプタービューなどを装備。また、車載コネクティビティも追求されており、高解像度ヘッドアップディスプレイ、WiFiホットスポット、最新のナビゲーションとエンターテインメントシステムなどを採用する。

LEDバックライト付き12.3インチTFTカラーディスプレイは、丸いクロームの周囲からすべてのドライバー情報を伝える。ディスプレイは、明確で美しいバーチャルニードル、宝飾品のようなシャープレット、クリアレターで仕上げられている。

ディスプレイはスピード、燃料残量、外気温などに加えて、クルーズコントロール設定、ナビゲーション指示、先進運転支援システムおよびその他の情報を表示する。ロールスロイスのエンジニアリング担当、Philip Koehnディレクターは、「現在、そして将来、世界をリードする高級ブランドというビジョンを実現するロールスロイス。その鍵となるのが、ロールスロイスファミリー全体にまたがるアーキテクチャー」と述べている。

《森脇稔》

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