オートモビリティLA、基調講演にインテルとパナソニックCEO…次世代モビリティを語る予定

自動車 テクノロジー ネット
2016年のオートモビリティLA
2016年のオートモビリティLA 全 1 枚 拡大写真

ロサンゼルスモーターショーの主催団体は8月3日、今秋開催される「オートモビリティLA」の基調講演に、インテルと北米パナソニックのCEOが登壇すると発表した。

オートモビリティLAは、ロサンゼルスモーターショーのコネクテッドカーエキスポとプレス&トレードデーを統合したもの。自動車業界とテクノロジー業界が、新製品や新技術を発表し、輸送の将来を取り巻く喫緊の問題について議論する。

その基調講演には、インテルのブライアン・クルザニッチCEOが登壇する予定。インテルは最近になって、重点を自動車産業に転換。自動運転車両を開発するために、BMWグループと提携。高度な自動運転の実現に欠かせないビジョンベースの衝突回避システムを手がけるモービルアイの買収も発表した。クルザニッチCEOは基調講演において、次世代モビリティなど、自動車技術産業の将来について、独自の洞察を明らかにする予定。

もうひとり、基調講演に登壇するのが、北米パナソニックのトム・ゲッパートCEO。消費家電製品から、次世代モビリティの自動車システム設計ソリューションまで、パナソニックの要となる役割を担う。パナソニックは最近、車両インテリア設計における専門知識を生かして、コネクテッドカープラットフォームを発表。FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)と提携して、クライスラー『ポータルコンセプト』を発表している。なお、パナソニックがオートモビリティLAに参加するのは、今回が初めてだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  4. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  5. 「1秒で着脱できる」バイク用インカム『H6』が新発売! 高音質で快適ツーリング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る