ルネサス、次世代の車載インフォ向けソフトの量産出荷を開始

自動車 ビジネス 企業動向

ルネサスは8月7日、オートモーティブ・グレード・リナックス(AGL)の実用化に向け、AGLベースのソフトウェアを搭載した車載情報システム用SoC「R-Car」としては初めて、IVI(イン・ビークル・インフォテインメント)システム用に量産出荷を開始すると発表した。

AGLは、自動車メーカー、サプライヤー、テクノロジー企業を結集して、コネクテッドカー用の完全にオープンなソフトウェアの開発と採用を促進する共同オープンソースプロジェクト。AGLは、リナックス(Linux)を核として、新しい機能や技術のスピーディな開発を可能にする事実上の業界標準として機能するオープンプラットフォームを開発している。

当初は車載インフォテインメントに重点を置いていたが、AGLはインストルメントクラスター、ヘッドアップディスプレイ、テレマティクス、先進運転支援システム(ADAS)、自動運転など、現在では車両のすべてのソフトウェアに対応している。

ルネサスは、コネクテッドカーの実現に向けて増大する車載アプリケーション開発を推進するには、組み込み機器向けソフトウェア開発者の裾野を広げることが不可欠と見る。その一環としてルネサスは、トヨタなどが参画するAGLに、発足当時から積極的に参画してきた。

この活動を推進することにより、R-Carなどの組み込み向けソフトウェア開発に不慣れな開発者でも、車載向けアプリケーション開発が可能となり、IVIシステム開発が一層加速できるという。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
  2. 日産『テラノ』復活、PHEVの本格SUV誕生へ!…次期パジェロと兄弟車か?
  3. フィアット『トポリーノ』に「Vilebrequin」、地中海沿岸のライフスタイルを表現
  4. 「これ市販車なんだよな…」トヨタの新型スーパーカー『GR GT』に再び脚光! 欧州公開で日本のファンも「乗ってみたい」と注目
  5. トヨタ『カローラスポーツ』、日本にない2.0リットルエンジン搭載…米国2027年型
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る