自動車ファンの聖地 “日本自動車博物館”でオリジナルのポストカードを作ろう!

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自分の気に入ったカットを使用できるのが嬉しい
自分の気に入ったカットを使用できるのが嬉しい 全 7 枚 拡大写真

旅先で見たことや体験したことを、「カタチ」に残したいと思うのはよくあること。とは言え、手間がかかるのは面倒クサイし…もっと手軽なカンジであればというのが本音だろう。実は、そんなワガママを叶えてくれるサービスがあるのをご存知だろうか?

ハピログ(富山県高岡市)が提供するサービス「ハピログ posto.jp」を利用すれば、その土地、イベントならではの限定デザインの中に、スマホで撮った写真やSNS投稿、年月日や当日の天候などを自動レイアウトし、ポストカードとして郵送したり画像としてSNSでシェアすることができる。

今回そのサービスを導入したのが、石川県小松市にある日本自動車博物館だ。同館では、従来からの「コア」な自動車ファンに加えて、ファミリー層や中高年層の個人客、企業や学校といった団体客など、より幅広い層の誘客と、外国人観光客への認知向上と来館を図るための一環で「posto.jp」のサービスを開始した。


小松市では、乗り物に関する施設が多くあることから「乗りもののまち・こまつ」として、色々な乗り物を観たり、体験したりできる。各施設を訪れた際の記念となる「自分だけ」「この場所だけ」といった限定感があり、お手軽に作成できる「ポストカード」を旅の想い出にしてもらい、特別な1枚を来館者に提供し、現地での体験の満足度向上につなげたい考えだ。


「posto.jp」を使用することで、来館者はスマホのブラウザ上で、自分が撮影した写真を組み込んだポストカードを作成し、そのまま国内外の宛先に郵送することができる。最初の一枚は、スマホでアンケートに回答すると、無料で送れる。また、二枚目以降は有料(郵便代込み一枚300円)で購入することも可能だ。


来館者に同サービスを利用してもらうことで、属性情報や行動情報、満足度などを効果的・効率的に収集することができるという。その分析結果をもとに、新しい企画や展示内容、博物館の運営などに活かし、来館者の満足度向上と対応改善を図る狙いだ。

なお、サービス開始時は日本語のみでの提供だが、今後英語、中国語繁体字、中国語簡体字、韓国語などの多国語に順次対応する予定だ。

【夏休み】自動車ファンの聖地 “日本自動車博物館”でオリジナルのポストカードを作ろう!

《カーケアプラス編集部》

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