日本自動車セールス満足度、ラグジュリー部門でレクサスが11年連続トップ…JDパワー

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J.D.パワーアジア・パシフィックは8月23日、新車購入時の販売店対応に関する顧客満足度を総合的に分析した、日本自動車セールス満足度調査を発表した。

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調査は、新車購入後2~12か月が経過した国産・輸入車ブランドの乗用車保有者を対象に、5月下旬から6月上旬にかけてウェブ調査を実施し、6943人から回答を得た。新車購入時の販売店の対応に関する顧客の総合的な評価を「セールス担当者」「契約・価格」「店舗施設」「納車」の4つのファクターで評価。これらのファクターにおける、複数の詳細項目に対する評価を基に、1000点満点で総合満足度を算出している。

2017年の総合満足度の業界平均スコアは665ポイントとなり、昨年より5ポイント改善。セグメントごとでは、量販ブランド平均が662ポイントで昨年より4ポイント、ラグジュリーブランド平均は710ポイントで昨年より14ポイント改善した。

2017年の総合満足度ランキングは、ラグジュリーブランドではレクサスが733ポイントで11年連続トップ。総合満足度はラグジュリーブランドセグメント平均を23ポイント上まわり、「店舗施設」「セールス担当者」「納車」の3ファクターでセグメントトップスコアとなった。2位はボルボ(718ポイント)で、3位にはアウディ(709ポイント)、4位にBMW(704ポイント)、5位にメルセデス・ベンツ(700ポイント)となった。

量販ブランドでは、フォルクスワーゲン(710ポイント)が首位。「セールス担当者」「店舗施設」「契約・価格」「納車」の全ファクターでセグメントトップスコアとなっている。2位はMINI(690ポイント)で、3位には日産(682ポイント)、4位にホンダ(677ポイント)、5位にスバル(667ポイント)となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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