近鉄特急70周年でキャンペーン…記念ロゴ掲出やツアーなど 10月8日から

鉄道 企業動向
近鉄は特急運転開始70周年の記念キャンペーンを行う。写真は運行を開始した頃の特急『すずか』。
近鉄は特急運転開始70周年の記念キャンペーンを行う。写真は運行を開始した頃の特急『すずか』。 全 2 枚 拡大写真

近畿日本鉄道(近鉄)は10月から「近鉄特急運転開始70周年キャンペーン」を開催する。特急車両に記念ロゴマークを掲出するほか、記念ツアーなどのイベントも行う。

記念ロゴマークの掲出期間は10月8日から2018年3月30日までの予定。特急列車で運用している21020系電車「アーバンライナー・ネクスト」6両編成1本と21000系電車「アーバンライナー・プラス」6両編成1本で掲出する。キャンペーン初日の10月8日は記念セレモニーと記念ツアーを行う予定だ。このほか、70周年記念グッズとしてピンバッジセット(5000円)やキーホルダー(1000円)などを発売する。

近鉄は今から70年前の1947年10月8日、上本町(現在の大阪上本町)~近畿日本名古屋(現在の近鉄名古屋)間で、座席定員制の有料特急の運転を開始した。当初は2本のレール幅(軌間)が上本町~伊勢中川間(1435mm)と伊勢中川~近畿日本名古屋間(1067mm)で異なり、伊勢中川駅で列車を乗り換える必要があった。10月8日のツアーでは伊勢中川駅での乗換え体験も行われる。

《草町義和》

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