山梨県山梨市とJR東日本八王子支社は8月28日、中央本線の山梨市駅を改良すると発表した。橋上駅舎と自由通路を整備し、南北どちら側からも駅を利用できるようにする。
橋上駅舎は鉄骨造り3階建て。ホームと改札内コンコースを結ぶエレベーターのほか多機能トイレも設ける。南北両側の駅前広場と駅舎を結ぶ自由通路は幅5m・延長110mで、エレベーターとエスカレーター、多機能トイレを設ける。
工期は9月から2020年度までの予定。北側にある現在の駅舎の脇に仮駅舎を整備し、その上で橋上駅舎と自由通路を建設する。仮駅舎の使用開始は2018年1月の予定だ。