【フランクフルトモーターショー2017】アウディ エレーヌ 公開…自動運転の電動SUVクーペ

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アウディ・エレーヌ
アウディ・エレーヌ 全 5 枚 拡大写真

アウディは9月11日、ドイツで、12日から始まる予定のフランクフルトモーターショー2017のプレビューイベントにおいて、コンセプトカーの『エレーヌ』を初公開した。

エレーヌは、「アウディAI」により、「レベル4」の高度な自動運転を実現するコンセプトカー。ドライバーが既定のエリア内で車を降りると、そこから先は、車がドライバーなしで自律的に走行して、立体駐車場の建物の中で空いている駐車スペースを見つけて停まり、また洗車場、荷物受け渡し場、充電ステーションなどを見つけ、サービスを自動的に受けることができる。アウディAIの働きにより、車が一連の操作を完了してくれるのが特徴。

ボディはSUVクーペ。これは2017年春、上海モーターショー2017で初公開したコンセプトカー、『e-tronスポーツバック』同様。両車はボディライン、電気駆動システム、エクステリアライトを共有している。

フロントアクスルに1個、リアアクスルに2個の合計3個のモーターは、最大出力435hp。ブーストモードでは、最大出力が503hpへ引き上げられ、0~100km/h加速4.5秒の性能を発揮する。バッテリー(二次電池)は、蓄電容量95kWhと大容量。1回の充電で、最大500kmの航続を備えている。

《森脇稔》

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