JR東日本、中国人観光客向けの旅行商品を拡充

鉄道 企業動向
「東日本鉄道假期 山形東京鉄道自由行」は従来の「仙台東京鉄道自由行」に山形県内の宿泊を加えたものになる。写真は山形駅で発車を待つ山形新幹線『つばさ』。
「東日本鉄道假期 山形東京鉄道自由行」は従来の「仙台東京鉄道自由行」に山形県内の宿泊を加えたものになる。写真は山形駅で発車を待つ山形新幹線『つばさ』。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本と同社グループの旅行会社「びゅうトラベルサービス」は9月14日、中国からの訪日客向けに東北エリアへの旅行商品を拡充すると発表した。国際航空会社と連携して訪日観光需要の取り込みを図る。

新たに発売されるのは、中国国際航空・日本航空の2社と連携した旅行商品。このうち中国国際航空との連携商品は、仙台空港をゲートウェイにして東北・東京周遊が可能な商品「東日本鉄道假期 仙台東京鉄道自由行」を2016年8月に発売している。

今回、山形県のプロモーション事業と連携し、「仙台東京鉄道自由行」に山形県内での宿泊を加えた「東日本鉄道假期 山形東京鉄道自由行」を9月15日から発売。設定期間は10月1日から12月31日までで、中国側の発着地点は北京または上海になる。日本側は仙台から入り、羽田または成田から帰国する形になる。

日本航空との連携商品は、上海発着の東北周遊商品を9月18日から発売。設定期間は10月4日から12月31日までになる。JR東日本とびゅうトラベルサービスは、国際航空会社のほか中国の旅行会社とも連携して「東北エリアのインバウンド需要の拡大を図ります」としている。

《草町義和》

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