廃止駅で味わう新そば---旧深名線沼牛駅舎で幌加内産そばを楽しむ 9月24日

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木造の廃止駅舎で幌加内産の新そばを味わえるイベント。そば打ち名人の坂本氏は、一般社団法人全麺協による「素人そば打ち段位認定制度」の最高段位である五段保持者。
木造の廃止駅舎で幌加内産の新そばを味わえるイベント。そば打ち名人の坂本氏は、一般社団法人全麺協による「素人そば打ち段位認定制度」の最高段位である五段保持者。 全 1 枚 拡大写真

おかえり沼牛駅実行委員会は9月24日、旧JR北海道深名線沼牛駅舎(北海道幌加内町)で、幌加内産の新そばを味わうイベントを開催する。開催時間は9時から15時まで。

沼牛駅は、1995年9月の深名線(深川~朱鞠内~名寄間121.8km)廃止後、駅舎が地元の人々により維持されていたが、2015年に結成された「おかえり沼牛駅実行委員会」がインターネット募金(クラウドファンディング)を募り、239万円の支援を得て改修が進められ、昨年11月には、改修後の御披露目会が開催された。

今回は、通常非公開である沼牛駅舎を開放、そば打ち名人の坂本勝之氏により「新そば手打ち蕎麦」(かけ・もり)を提供する。

坂本氏はイベントの実行委員長でもあり、「築88年を迎える歴史的木造駅舎の中で、地元の名産をゆっくりと味わいながら、沼牛駅舎の雰囲気を楽しんでいただけたら幸いです」としている。

このほか、開駅88周年を祝った「米寿沼牛駅弁」(50食限定・880円)や「そばまんじゅう」の販売、深名線幌加内町内全駅の駅名標や深名線資料の展示、「さよなら深名線ヘッドマークチャーム」などオリジナルグッズの販売などを行なう。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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