【フランクフルトモーターショー2017】ZFとフォーレシア、自動運転車向けシートを共同開発

自動車 テクノロジー 安全
ZF(参考画像)
ZF(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

5月に提携を発表したZFとフォーレシアは、将来の自動運転車に向けた新コンセプトのドライバーシートを共同開発し、「フランクフルトモーターショー」で発表した。

今回開発したシートは、自動運転車向けに「運転時」「リラックス時」「運転以外の作業時」の3つの体勢に対応。作業時はシートがわずかに車室内中央に回転するほか、最大で後方に25度、車室内側に10度傾斜。運転支援から自動運転への過渡期における衝突安全システムに対する新たな提案となる。

両社はこのポジションを実現するため、シートバックを2つのパーツに分割したほか、シートベルトの取り付け位置はシートに統合し、衝突時の体勢に対応して最善なポジションになるよう設計。またポジション変更時は、肩付近にあるベルト取り付け位置が自動的にドライバーの姿勢に合わせて移動する仕組みとなっている。

さらに、シートベルトシステムはヒューマンマシンインターフェイス(HMI)の一部としても機能。必要時には振動などの信号を送り、前方道路への注意や運転操作を促す。衝突時、運転者の肩や頭部を守る新タイプのサイドエアバッグや後席乗員を保護するエアバッグも内蔵する。

両社は「コックピット2025」のキーワードのもと、運転支援機能付き乗用車から完全自動運転自動車に至る、車室内ニーズの変化に対応。ロードマップに基づき、今後数年におけるそれぞれのアプローチとソリューションを明確化し、2022年には自動運転車(レベル3/レベル4)向けの先進的なインテリアシステムを導入する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタのミッドシップスポーツ『MR2』、2028年復活へ…400ps超+AWDか
  2. 【シトロエン ベルランゴ SABLE 新型試乗】すべてがウェル・バランスに整ったクルマだ…島崎七生人
  3. 高校生の時に手に入れた愛車を23年掛けて自分色に染め上げる…CARTUNE ALL USERS MEET神戸
  4. 「音が良くなったら目的もなく乗りたくなる」レガシィにDSP&サブウーファーを追加した結果[car audio newcomer]by custom & car Audio PARADA 後編
  5. 中国BYDの軽EV『ラッコ』“日本脱出”、アジアなど海外市場を開拓へ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. 廃棄ガラスのフロート板ガラス水平リサイクルに成功、日本板硝子と板硝子協会が国内初実証
  4. 出光興産、使用済みプラスチックからナフサ製造に成功…グループ一貫の資源循環体制を構築
  5. タイヤ整備向け記録・管理アプリ「e-整備TIRE」、ナンバープレート撮影で車両データを自動取得…KTCが10月提供開始
ランキングをもっと見る