【スーパーフォーミュラ 第6戦】シリーズ大詰め“ラスト前”の東北SUGO戦はじまる…初日トップはロッテラー

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金曜走行トップタイムの#36 ロッテラー。
金曜走行トップタイムの#36 ロッテラー。 全 8 枚 拡大写真

22日、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)第6戦に向けた予選前日の金曜フリー走行が現地、宮城県のスポーツSUGOにて行なわれ、アンドレ・ロッテラーがトップタイムをマークした。

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いよいよ今季のSFは今回を含めて残り2大会、シリーズは大詰めを迎えようとしている。第6戦は東北地方のモータースポーツの中心地、スポーツランドSUGOが舞台。

第4~5戦と実施されたドライタイヤ2スペック制が終わり、今回はミディアムタイヤのみを使用する通常フォーマットに戻る。また、最終戦鈴鹿が2レース制での開催なので、決勝距離250kmの1レース制大会はこのSUGO戦が今季最後だ。

予選前日の金曜フリー走行(専有走行)は午後2時から約1時間に渡って行なわれた。天候は曇り時々晴れ、路面はドライ。開始前の気温が21度で、風もあったためにこの時季にしては寒めともいえた。

例によって各車のタイヤの状態がまちまちなため、順位とタイムはあくまで参考という域を出ないが、このセッションで最速タイムをマークしたのは#36 A.ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM'S/エンジンはトヨタ)。1分06秒755、これは唯一の06秒台であり、1周が短いSUGOでは小さくない0.259秒差を後続につけている。

「おそらく僕の使ったタイヤは他のドライバーたちよりもフレッシュな状態だったと思う。それはあるとしても、マシンの感触はナイスだ。明日もこの状況を維持していきたい」と語るロッテラー、滑り出しは順調なようだ。

ロッテラーは前戦、スタート直後のアクシデントにより戦線離脱、手痛い今季初の無得点レースを喫した。現在シリーズランクは4位で、首位の#2 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING/トヨタ)とは10.5点差がついている。「決していい状況ではないよね。(選手権リーダーに)追いついていくためにも、明日いい予選を戦い、勝利につなげたい」。

ルマン24時間で3勝という世界屈指の名手ロッテラー、2011年以来2度目の全日本トップフォーミュラ王座獲得へ向けて、もうこれ以上レースを落とすことはできない。本人も言うように、SFの10.5点差は小さくないのだ。ただ、ボーナス点もある最終戦を含めてまだ最大29点獲得可能であり、現段階で13点差以内なら自力王座圏内。つまりフルマークで勝ち続ければ自動的に王座獲得でもある。「そうしなければいけないね」。ロッテラーの逆襲が始まりそうだ。

タイム2番手は昨年のSUGO戦で劇的勝利をあげている#19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/トヨタ)。3番手には#18 小林可夢偉(KCMG/トヨタ)が続いた。4番手#20 J.マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/トヨタ)、5番手#2 石浦と、トヨタ勢がトップ5を占めている。

6番手にホンダ勢首位の#65 N.カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING/ホンダ)。現在2連勝中の次期F1候補生、#15 P.ガスリー(TEAM MUGEN/ホンダ)は13番手タイム発進となった。

明日(23日)は3段階ノックアウトの公式予選が午後1時15分から開始される。タイトル争いにも影響を及ぼすポールポジション獲得による1ポイントを、そして日本最速カテゴリーで誰よりも速く1ラップを駆けた栄誉を、19人の強者が競う。

《遠藤俊幸》

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