【福祉機器展2017】もっと気軽にお出かけを…アイシン軽金属の軽々スロープ

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もっと気軽にお出かけを! アイシン軽金属の軽々スロープ(福祉機器展2017)
もっと気軽にお出かけを! アイシン軽金属の軽々スロープ(福祉機器展2017) 全 9 枚 拡大写真

アイシングループでは、アイシン精機が展開する寝具「ASLEEP(アスリープ)」シリーズの実演とともに、アイシン軽金属が製造している携帯型スロープ「軽々スロープ」シリーズが紹介された。

アイシンと言えば、今や世界を代表するトランスミッションメーカー。しかし実は幅広い領域でその技術力を発揮する企業グループでもある。今回は、すでにかなり広く浸透している寝具のブランド「アスリープ」シリーズを中心に紹介した。健康はいい睡眠が不可欠。同シリーズのすべてに使用される低反発素材ファインレボや、それを使用した関連商品などが展示された。

そんなブースの一角で、グループのアイシン軽金属が展開するポータブルなスロープ「軽々スロープ」も紹介されていた。「実は、我が国において各社が販売するスロープ付き福祉車両の、スロープのシェアの90%ほどを弊社で納めています。そのスロープをクルマ以外の場所でも使えないかという要望を頂き、こうした商品を展開しています」と担当者は説明してくれた。

「施設や住宅のちょっとした段差を通過できることが、お出かけの最初の関門なんです。スロープには凹凸のすべり止めをつけ、防錆処理を施し、軽量でコンパクトな携帯、移動式のスロープを提案しています。実際にお使いいただく上では、価格と軽さのバランスが大事」なのだそうだ。会場では画期的な価格を現在模索中という、開発中の「軽々スロープエコノミー」も展示されていた。

使用頻度や、予算、使用状況によってユーザーがチョイスできるアイシンノ商品ラインナップ。自転車、バイクなどの為の幅19.5cmの軽々スロープから可動フラップの付いた軽々スロープ+(プラス)まで幅広い。

《中込健太郎》

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