ポルシェ22車種を自宅からレンタル…定額乗り放題

自動車 ビジネス 企業動向
「ポルシェ・パスポート」の利用可能車種の一部
「ポルシェ・パスポート」の利用可能車種の一部 全 1 枚 拡大写真

ポルシェは10月11日、最大22車種のポルシェ車をオン・デマンドでレンタルできる「ポルシェ・パスポート」を、米国アトランタで2017年11月から開始すると発表した。

ポルシェ・パスポートでは、利用者が好みのポルシェ車を選択し、専用のスマートフォンアプリで簡単に予約することができる。車両は自宅など希望する場所に届けられ、車両の引き取りも行ってくれる。

最もベーシックなプランは、月額2000ドル(約22万円)。『718ボクスター』、『718ケイマンS』、『マカンS』、『カイエン』など、8車種がオン・デマンドで利用可能。最上級のプランは、月額3000ドル(約34万円)。『911カレラS』、『パナメーラ4S』、『マカンGTS』、『カイエンS・Eハイブリッド』など、22種類がオン・デマンドで利用できる。

また料金は、オールインクルーシブ。月額料金には、自動車税と登録費用、保険料、メンテナンス費用などが含まれる。ポルシェは将来、他の市場にポルシェ・パスポートを拡大展開することも検討中。ポルシェは、「新しい方法でポルシェのスポーツカーを体験するという顧客の要望に応えることは、ポルシェの中核戦略の一部」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る