仏パリ市、ディーゼルとガソリン車の乗り入れ禁止目指す 2030年までに

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フランスのパリ市は10月13日、2024年までにディーゼル車、2030年までにガソリン車のパリ市内への乗り入れ禁止を目指すと発表した。

フランス政府は2017年7月、2040年までにガソリン車とディーゼル車のフランス国内での販売を禁止すると発表。パリ市の今回の発表は、政府が設定した期限よりも10年前倒しして、内燃機関搭載車の締め出しを図ることになる。

国際オリンピック委員会(IOC)は2017年9月、2024年の夏季オリンピックの開催地を、パリ市に決定すると発表。パリ市はオリンピックの開催に合わせる形で、まずはディーゼル車の市内乗り入れ禁止を目指す。

パリ市は、「この野心的目標はフランス政府と一致するもの」とコメントしている。

《森脇稔》

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