【東京モーターショー2017】ホンダ、旗艦ツアラーの ゴールドウイング を17年ぶりに刷新 2018年4月販売開始

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ホンダ・ゴールドウイング(東京モータショー2017)
ホンダ・ゴールドウイング(東京モータショー2017) 全 10 枚 拡大写真

ホンダ(本田技研工業)は10月25日、東京モーターショー2017の会場において、新型クルーザー『ゴールドウイング』を世界初公開。2018年4月から全国のホンダドリーム各店舗で販売を開始する。

ゴールドウイングは、ホンダの二輪の頂点に位置する豪華ツアラー。現行モデル(生産終了)は2001年に登場し長らく販売されてきたが、今回、17年ぶりにフルモデルチェンジとなった。

新型は、外観を現代的なイメージに刷新。現行型は流線的なイメージを持っているが、新型は直線を基調としたシャープな印象を持つ。メーターを覗くと中央に大型ディスプレイが完備されており、オーディオの情報が一目瞭然。ハンドルまわりを見ると、オーディのコントロールスイッチのほか、クルーズコントロール機能が盛り込まれていることがわかる。

ゴールドウイングの最大の特徴は、国内唯一の水平対向6気筒エンジンを採用していること。新型にももちろん踏襲され、さらに新開発。エンジンフロントカバーからシリンダーヘッド後端までを従来比29mm短縮するなど、エンジン単体で最大6.2kgの軽量化実現。さらにトランスミッションは6速MTと7速DCTを採用。よりダイナミックな走りが可能となり、アイドリングストップ機能の採用などにより、60km/h定地燃費を約22%向上したという。

またシャシーには、独自に開発したダブルウイッュボーンサスペンション(フロント)の採用など、新世代の旗艦にふさわしい改良が随所に施されている。ちなみに展示車には、リアのトップケースを廃した「バガースタイル」のバージョンもある。

《阿部哲也》

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