BMWグループは10月26日、ドイツ・ライプツィヒ工場から10万台目となる『i3』がラインオフした、と発表した。
BMWグループは2011年、サスティナビリティを重視したライフスタイル提案ブランドとして、「BMW i」を立ち上げ。BMW iの市販モデルの第一号車として、2013年9月から生産を開始したのが、EVおよびプラグインハイブリッド車(PHV)の i3。
2017年9月には、デビュー以来、初の改良新型モデルを発表。内外装に改良を施すとともに、スポーティEVとして、「i3s」グレードを新設定している。
今回、ドイツ・ライプツィヒ工場から10万台目となる i3がラインオフ。10万台は、生産開始からおよそ4年で達成した記録となる。
BMWグループ取締役会のハラルド・クルーガー会長は、「ライプツィヒ工場が生産した10万台のi3を誇りに思う。2025年には、電動車のラインナップを合計25に拡大する予定」と述べている。