公募型で初、道の駅「ひたちおおた」で自動運転サービスの実証実験…高速バスの貨客混載とも連携

自動車 テクノロジー ITS
道の駅「ひたちおおた」での自動運転サービスの実証実験
道の駅「ひたちおおた」での自動運転サービスの実証実験 全 3 枚 拡大写真

国土交通省は、道の駅「ひたちおおた」(茨城県常陸太田市)で公募型としては全国で初となる自動運転サービスの実証実験を11月18日から開始する。

国土交通省では、高齢化が進行する中山間地域での人流・物流確保のため、「道の駅」を拠点とした自動運転サービスの2020年までの社会実装を目指し、全国13か所で、順次、実証実験を行う。今回、地域からビジネスモデルの提案を募集して選定した公募型としては全国初となる実証実験を11月18日から11月25日までの間、道の駅「ひたちおおた」で実施する。今回の実験では高速バスの貨客混載事業との連携も行う。

実証実験ではヤマハ発動機の7人乗りカートを使用する。埋設された電磁誘導線からの磁力を感知して、既定ルートを走行する。専用空間は運転手不在で自動走行し、公道では運転手が監視しながらハンドルとアクセルは自動で走行する。

今回は高速バスとの連携で地元農作物を集荷・配送するとともに、道の駅に宅配便を集荷・発送する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る