警察庁は、11月5日に2017年の累計交通事故死者数が3000人台となったと発表した。
11月5日に交通事故で20人が亡くなり、累計死者数が3004人となった。3000人突破は2016年より15日遅く、日付別統計の残る1970年以降で最も遅いペースとなっている。1970年に3000人を突破したのは3月15日だった。
都道府県別で2016年との比較で最も増えているのが岡山で前年より17人多い。次いで埼玉のプラス14人、神奈川のプラス10人。逆に最も減っているのが長野でマイナス42人、次いで千葉のマイナス31人。
2017年11月5日現在で累計死者数が最も多いのは愛知で159人、次いで埼玉の144人、東京の137人、北海道、大阪、兵庫がそれぞれ126人。死者数が少ないのは島根の15人、秋田の21人、鳥取の22人、高知の25人となっている。