古典的アスリートの存続は困難…スバル WRX STI 欧州向け生産終了へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
スバル WRX STIの欧州仕様
スバル WRX STIの欧州仕様 全 1 枚 拡大写真

SUBARU(スバル)のドイツ法人は11月20日、『WRX STI』の欧州向けの生産を、2018年初夏をもって終了すると発表した。

欧州向けの生産を終了する理由は、年々厳しさを増している欧州の排出ガス規制にある。スバルのドイツ法人によると、排出ガス規制がWRX STIのような古典的アスリートの存続を困難にしているため、スバルは欧州向けの生産終了を決めたという。

欧州向けのWRX STIには、2.5リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力は300hpを引き出す。

スバルのドイツ法人は、「WRX STIの欧州向け生産は終了するが、スバルはボクサーエンジンとシンメトリカルAWDの実績のあるドライブコンビネーションに加え、ダイナミックな車両を引き続き開発していく」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る